Nichiren・Ikeda
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兵庫県代表幹部信心懇談会
大法弘通のための組織を
1982.4.17 「広布と人生を語る」第3巻
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11 時代は、しだいに、不安定になってきたように思える。人々はますます苦悩多き時代に入ったといえるかもしれない。皆、妙法を唱えたいのである。ただ、立場を考え、利害にとらわれ、感情で、また無認識のために、信心ができないだけのことである。
ますます信心が必要になってきたことを、確信していだたきたい。その出発がいまなのである。末法万年尽未来際への栄誉ある出発をしていることを、最高の誇りとしたいものである。
仏法は勝負である。末法は闘浄言訟の時である。すなわち、善悪の基準がわからなくなった荒廃した時代なのである。どうか力ある一人ひとりになっていただきたい。そして、大兵庫の新しい出発をお願いしたい。