Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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大九州の誉れの使命  

2004.2.28 随筆 人間世紀の光1(池田大作全集第135巻)

前後
6  あるシェークスピア劇に登場する王は、勝利に終わった一戦の最後に語った。
 「さいわい今日の戦いは上々の首尾であった、この上は手をゆるめてはなるまいぞ、完全な勝利を見るまでは」(『ヘンリー四世 第一部』小田島雄志訳、『シェイクスピア全集』5所収、白水社)
 今、全九州の同志は、創価の完勝へ先陣を切った。
 今月は若々しき十万の壮年勇者が大結集した。三月には、意気高く九州総会が行われる。
 さらに嬉しきことに、明二〇〇五年、大分に完成する九州の記念墓地公園に、「世界広布先駆の碑」が設置される。(=九州池田記念墓地公園として二〇〇五年七月に開園)
 永遠に新しき出発をするための、そして同志たちのための記念碑である。
 偉大な敬愛する九州の同志たちよ! 我らの記念碑に、圧倒的な先駆と勝利の輝く歴史を刻んでくれ給え!
 先駆の尊き九州の友よ、立ち上がれ!
 真剣な九州の先駆の友よ、いついつまでも健康で、朗らかであってくれ給え!
 懐かしき九州のいつも元気な友よ、どうか日本一仲良く、「気取らない」「誠実である」「真剣である」「必ずやりきる」という伝統を、日本中の同志のために貫いていただきたいのだ。
 中国の英雄・魯迅先生の、悪と戦う魂は激しかった。
 ――人生は闘争! 闘争は正しいのだ!
 大九州の友よ、負けるな!

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