Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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永遠なる二月の闘争
2004.2.20 随筆 人間世紀の光1(池田大作全集第135巻)
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英国の哲学者ラッセルは、現代の民主社会にあって、他人を羨むねたみが大きな役割を演じ、あたかも必要悪になっている現実を直視しつつ、その変革を願って言った。
「ねたみのような悪しきものからよい結果が生まれる、とは考えられない。(中略)現代の社会組織を根本的に改革し、社会正義を大幅に増やしたいと思う人びとは、ねたみ以外の力がその改革をもたらすのに貢献するように希望しなければならない」(『幸福論』安藤貞雄訳、岩波文庫)
今の世を見ても、その通りではないか。卑しい嫉妬になど、断じて負けてはならない。
「創価の正義の大行進には、連帯していく以外にない」と言わしめる、偉大な仏菩薩の力を発揮し抜くことだ。
日蓮大聖人は、「開目」――″目を開く″と仰せである。
我らは「知の目」を開く。「心の目」を開く。「社会への目」を開く。「安国の目」を開く。そして「仏の目」を開きゆくのだ。
広宣流布に生き抜く師弟の戦いは、宝の一生である。そして「二月の闘争」こそは、永遠の闘争の象徴である。
戸田先生は、「地涌の菩薩の我々は、断固として戦うのだ! 勝つのだ!」と常に叫ばれた。
広宣流布を築きゆく偉大なるわが友よ、戦おうではないか! 勇敢に堂々と面白く、そして厳然たる勝利を確信しながら!
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