Nichiren・Ikeda
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胡錦濤 国家主席
中国第四世代のリーダー
随筆 世界交友録Ⅲ(池田大作全集第124巻)
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6 アジアの平和と友情の「金剛の橋」を
急激に変化し続ける中国。舵取りは容易なことではないだろう。
十八年前(一九八五年)、私は、若き胡錦濤主席に申し上げた。
「指導者の前途には、重い重い鉛のような黒雲が続き、また、どこまでも尽きない暴風や試練のときがあるものです。しかし、どんなときにも、人民のために毅然として活躍する指導者であってください!」
胡主席が、そういう名指導者であられることを私は信じている。
そして日本の若き世代もまた、そういう大指導者となって、平和への信念を断じて貫き、アジアとの友情の「金剛の橋」を築きあげていってほしいと祈っている。