Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第90回本部幹部会 理論闘争を展開

1967.7.30 「池田大作全集」第3巻

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4  最後に、御書の一節を拝読し、お互いに信心の指針としていきたいと思います。祈祷抄にいわく「法華経の行者の祈る祈は響の音に応ずるがごとし・影の体にえるがごとし、める水に月のうつるがごとし・方諸の水をまねくがごとし・磁石の鉄をうがごとし・琥珀の塵をとるがごとし、あきらかなる鏡の物の色をうかぶるがごとし」また、同じ御書にいわく「大地はささばはづるるとも虚空をつなぐ者はありとも・潮のみちひ満干ぬ事はありとも日は西より出づるとも・法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず」と。私どものだきしめでいる大御本尊の法力は広大深遠であり、私どもがこの御本尊に祈って叶わぬ願いは絶対にないとの仰せなのであります。(拍手)この御金言を強く、深く確信して、いかなる戦いも、宿命も、生活も、強い祈り、真剣な題目で切り開いていっていただきたいのであります。
 八月の八とは、開く義であります。お互いに、一切にわたって大きく開いていく月にしたいものであります。暑いので、十分に体を大切に、また事故なく、有意義な一か月をすごされ、福運を開き境涯を開き、また元気いっぱいに、八月の幹部会に集合しようではありませんか。(拍手)

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