Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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在京幹部会 信心強固に進もう

1966.12.7 「池田大作全集」第3巻

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4  私は来年の五月三日で、会長就任満七年を迎えることになります。今日まで順調に広布への戦いを推進してこられたのも、ひとえに皆さん方のおかげであります。創価学会が立ち上がって戦後二十年、想像を絶する幾多の難がありました。しかし私どもは、それらをすべて悠々と乗りきってきました。そのときに退転した人は、みんないまになって悔いています。一度は地獄の苦しみに落ちて、心から悔い、再び信心に立ち上がってきております。今日では大難といえるほどの大難はありませんが、戦いはまだこれからです。強盛な信心、強盛な祈り、この日蓮大聖人の短い御金言の一節をば、胸の中に刻み込んで前進していっていただきたいのであります。
 創価学会を誹謗し、笑し、批判した人々は全部仏罰をこうむっております。みんな頂点から落ち、境遇が悪くなり、苦しんでいます。これは厳然たる事実です。これからもそういう人たちが出るかもしれませんが、悠々と見おろしていきなさい。日蓮大聖人は閻浮提第一の仏さまではありませんか。日蓮大聖人以外に、永遠に人々を救いきる哲学を残された人はおりません。どんな有名人であろうが、学者であろうが、日蓮大聖人からみれば、すべて子供みたいなものです。その幼稚な批判の言葉に、日蓮大聖人の真実の正統学派であり、生命哲学の奥底までを勉強して、信行学を実践している私どもが、紛動されたりこわがっていたらどうしますか。そんな人は日蓮大聖人の弟子ではありません。いかなることがあろうとも卑怯者になってはいけません。
 王仏冥合の総仕上げの最も大事な法戦に臨んで、幹部の皆さん方は「私は悔いのない戦いをやった。それは御本尊に誓って間違いない」といえる戦いをしてまいろうではありませんか。(拍手)

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