Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第76回本部幹部会 陰の人を暖かく激励

1966.8.27 「池田大作全集」第3巻

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3  次に、幹部は、名指揮者となって、指揮をとっていただきたい。ときには、学会の伝統ですから激しく活動する場合もあります。しかし、それだけではなく、正しい指導方針と目標を決め、どうすれば最も価値的に運営できるか、活動が充実した価値創造になっていくか、企画どおりの実践ができるか等々、冷静な判断、英知輝く頭脳をもって、計画を立てていただきたいのであります。ただ活動していればいい、会合をもてばいいという暗中模索であるならば、暗中の遠征をしているようなものです。一切の行動の頭脳は幹部であり、その幹部が名指動者でなければ、立派な効果をあげるこは、できない。その点をよく思索していただきたい。
 大聖人の仏法は、末法万年尽未来際の構想をもった仏法でありますから、東洋広布、そして世界広布は、長く長く考え、ゆっくり落ち着いて達成していけばよいのであります。しかし、その第一歩として、日本の安泰、幸福を築くために、その一歩として衆院選に勝利を収めなければなりません。“法華経にまさる兵法なし”また“題目にまさる武器なし”という確信と“団結にまさる大軍なし”という大確信をもって、勝利の道を力強く前進しようではありまんせんか。(大拍手)九月の幹部会のとき、再び全員が元気いっぱいの姿で、お集まりいただきたいことをお願いいたしまして、私の挨拶といたします。(拍手)

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