Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第76回本部幹部会 陰の人を暖かく激励

1966.8.27 「池田大作全集」第3巻

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2  次に申し上げたいことは「而強毒之」ということについてですが、これは、永久に大聖人のご精神として、われわれの戦いの根本精神としていくべきです。それは大聖人の本義、大哲理においては、絶対に他と妥協せず、破折し、教えきっていくという精神であります。ただし方法論等において「而強毒之」をはきちがえて用いると、大きな誤りを犯すことになります。すなわち、なんでも強く暴言を吐き、威張った姿で他を破折しなければ、真実に大聖人の仏法を実践したとはいえないなどと考えるのは、重大な誤りであります。詮ずるところわれわれは、常識豊かな行動によって、信用を積み重ね、人生の勝利と、広宣流布の勝利を打ち立てていきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。(拍手)個人においても、学会においても、一日一日の信用の積み重ねが大事です。これが、人生の勝利であり、広宣流布の勝利なのです。この点を、よく理解していただきたいと思います。
 先日、皆さん方を代表しまして、多数の御僧侶、幹部ならびに会員の方と共にハワイの寂光山本誓寺の開院式に行ってまいりました。正式な入仏式は来年の二月に行なうことになっており、引き続いて同じところに、ロサンゼルスのエチワンダに、新寺院が完成しますので、その落慶入仏式もいたします。両寺院の入仏式には、猊下のお出ましがありますので、私が御案内してまいります。そこでご了解願いたいことは、そのときに、学会の草創期以来、陰にあって活躍し、学会を支えてきた功労ある方々を、できるだけ多く、両寺院の入仏式にお連れしたいということであります。功労者は、ある人は班長、班担当員であり、ある人は組長、組担当員であり、あるいは役職のない人もおります。近く発表され、喜び勇んだ姿も見られることと思いますが、どうか、その人たちが喜んで参加できるように、暖かく応援してあげまていただきたいのであります。(拍手)
3  次に、幹部は、名指揮者となって、指揮をとっていただきたい。ときには、学会の伝統ですから激しく活動する場合もあります。しかし、それだけではなく、正しい指導方針と目標を決め、どうすれば最も価値的に運営できるか、活動が充実した価値創造になっていくか、企画どおりの実践ができるか等々、冷静な判断、英知輝く頭脳をもって、計画を立てていただきたいのであります。ただ活動していればいい、会合をもてばいいという暗中模索であるならば、暗中の遠征をしているようなものです。一切の行動の頭脳は幹部であり、その幹部が名指動者でなければ、立派な効果をあげるこは、できない。その点をよく思索していただきたい。
 大聖人の仏法は、末法万年尽未来際の構想をもった仏法でありますから、東洋広布、そして世界広布は、長く長く考え、ゆっくり落ち着いて達成していけばよいのであります。しかし、その第一歩として、日本の安泰、幸福を築くために、その一歩として衆院選に勝利を収めなければなりません。“法華経にまさる兵法なし”また“題目にまさる武器なし”という確信と“団結にまさる大軍なし”という大確信をもって、勝利の道を力強く前進しようではありまんせんか。(大拍手)九月の幹部会のとき、再び全員が元気いっぱいの姿で、お集まりいただきたいことをお願いいたしまして、私の挨拶といたします。(拍手)

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