Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

日本、香港、マレーシアの親善合同研修会… 仏法こそ生命、平和、幸福の根源

1986.7.13 「広布と人生を語る」第9巻

前後
8  仏法からみるとき、日淳上人も仰せのごとく、科学は一切世間の一部分にすぎず、科学は仏法に包摂されているのである。科学は、一切世間の一部分である仮有の世界を対象にしたものであり、そこから全体を正しくみていくことはできない。ここに科学の一つの限界があるといってよい。
 仏法は、一切世間、生命そのものを対象としているのである。すなわち、生命に平和と幸福を築き、永遠のものとしていくのが真の仏法である。そのためのリーダーが皆さま方なのである。
 どうか、アジアの、また世界の、若き妙法のリーダーである皆さま方は、末法万年尽未来際にわたる、アジアの平和と繁栄と幸福のための活躍をしていっていただきたい。そのことを、私は心から念願している。

1
8