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日蓮大聖人・池田大作

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婦人部結成35周年、第15回滝山祭の記… ”小さを人生観”より”大きを人生観”を

1986.6.10 「広布と人生を語る」第9巻

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5  ”小さな幸福””小さな人生観”に自ら満足してはならない。あくまで”大きな幸福””大きな人生観”に生きぬいていくべきである。つまり、狭く小さな境涯では意義ある人生は築けないし、広大なる境涯こそ人生を最高に意義深くすることを知っていただきたい。
 そして、最高の幸福、人生、境涯を築きゆくことのできる妙法の信仰に”ハラをすえ”て取り組んでいただきたいのである。
 日蓮大聖人の仏法には、宇宙がある。世界がある。そして現実があり、生活がある。さらに永遠があり、社会がある。また、一人ひとりを救済する人間がいる。自分自身を向上させる源泉でもある。
 ゆえに、この仏法に生きぬき、最大の人生と境涯を築いていっていただきたいのである。
 諸君は、後世の無上の宝となりゆく、大切な方々である。私は、全員が将来の大人材へと成長しゆくことを確信し、また日々、御本尊にご祈念させていただいている。どうか、信心と学問を立派に両立させながら、悔いなき栄光の青春時代を過ごしていかれんことを強く念願している。

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