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日蓮大聖人・池田大作

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「5・3」記念関西代表幹部会 この七年、吹雪を越え輝く太陽

1986.5.2 「広布と人生を語る」第8巻

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7  また「正像二千年の弘道は末法の一時に劣るか」との御文は、正法・像法の二千年にわたって、多くの仏弟子が釈尊の仏法を弘通してきた偉大なる功徳よりも、この末法における一時を広布に励みゆく人の功徳が大きいと大聖人は仰せである。”今日”という日を、勤行に励み、弘教や指導、激励に励み、妙法広布の前進に真剣に戦っておられる皆さま方の功徳のほうが、正俊二千年における功徳よりも、此較にならないほど絶大なのである。
 こうした仰せを拝するにつけ、仏意仏勅をこうむり、「大法弘通」の道程で苦労を重ね、働いている私どもの人生が、世界の人々のさまざまな人生のなかにあって「無上道の人生」であることを深く自覚していただきたいと思う。
 この広布の大道での歩みそれじたいが、黄金の人生となっているのである。このことを銘記しつつ、これからの人生を、またこれからの仏道修行を、どうか最高に晴れがましく歩みぬいていっていただきたい。

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