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日蓮大聖人・池田大作

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県長会議、婦人部白菊会の合同研修会 広布の人生に最高の誉れ

1985.8.4 「広布と人生を語る」第7巻

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7  経済的にもなにかと苦労があるかと思う。この点について一言申し上げれば、信心根本に、真剣に仕事をし、賢明に知恵をめぐらせていくことはとうぜんである。
 そのうえで、ほんとうに広宣流布のために戦っていくならば、何があっても最終的には、妙法の力用で、きちんと生活は守られていくことを確信されたい。
 計算上は不足すると思われた家計が、不思議にも有形無形に立派に守られたということは、多くの先輩が経験していることである。
 われわれは妙法広宣流布にみずから立ち上がった地涌の闘士である。ゆえに、その信心の真心と行動が真実であるならば、もっとも大切な広宣流布のために働く誠信の人を御本尊が守ってくださらないわけがない。経済的にもかならず盤石の土台ができあがっていくのである。
 その妙法の功徳を確信できず、愚痴と文句の心におかされ、信心を後退させて、せっかくの福運まで消してしまうようなことはあってはならない。
 ともあれ、皆さんはこれまで真剣に広布に活躍してこられた大功労者である。どうか、これからも、その一生成仏の軌道を最後の最後まで見事に歩みぬき、悔いなき人生を飾っていただきたい。

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