Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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江東区第五回懇親会 胸中に不動の信心を

1985.1.7 「広布と人生を語る」第7巻

前後
11  三世を通達解了あそばされた御本仏日蓮大聖人にあられても、いっさいの御法難をば堂々と真正面から乗りきられたと拝するのである。
 われわれ信徒もまた同じく、自己の人生、広宣流布の途上に横たわるいくつもの難を覚悟してうけていくことが大切なのである。信心してもしていなくても、それぞれの人生にあって苦難の山は堂々と乗り越えていくことが、人間としての正しいあり方である。
 いわんや、使命ある信心に立った私どもは、自己のため、社会のため、法のため、難を避けるのでなく、すべてをうけ、乗り越えていく姿勢が大事である。そして、なにごとがあっても動じない、不動の信心をもった一念三千の当体を確立していくところに、信心の極意があることを知っていただきたい。
 江東は小島総合本部長、横山区本部長を中心に、仲良く前進していくことをお願いして、本日の話としたい。

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