Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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海外十一か国の代表勤行会 ”信心の長者”と輝く人生を

1984.8.12 「広布と人生を語る」第6巻

前後
6  かつて戸田先生は、猛暑のなか、総本山へ参詣した人々の姿をみながら、「これほど尊い姿はない」と涙しておられた。当時は皆、貧しい姿であった。
 また、猛暑のなか、本部の幹部会に馳せ参じていた人々の汗の姿をみながら「この人たちがいなければ、広宣流布はできない」と涙していた。そして、私に「この尊い仏子を生命の続くかぎり守ってほしい」と肺腑をえぐるようにいわれた。
 大聖人の御在世当時も、高齢の身でありながら、はるばる佐渡の地から身延の沢の大聖人のもとを訊ねた阿仏房の信心を、大聖人はことのほかめでられている。
 いわんや皆さま方は、遠い国から、総本山へ参詣のため来日されている。大聖人の御称讃は絶対にまちがいないし、三世の仏菩薩、諸天善神が加護しないわけはないと確信されたい。
 生命は永遠である。どうか、皆さまは、各国にあって、信心における“王者”“信心の長者”となって、一生を飾っていただきたい。一生、若々しく、楽しく、生きぬいていてください。これからの人生が、ご長寿で、ご多幸であられんことを心から念願し、本日の私のスピーチとしたい。

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