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長野県記念幹部会 歴史を創る民衆の力

1984.7.30 「広布と人生を語る」第6巻

前後
12  たしかに企画も作戦も計算も大事であろう。しかし計算できない心の奥に、いかなる一念の ”強さ”があるかにかかっているというのである。
 今日までの未曾有の広宣流布の大興隆にも、皆さま方にこの信心の一念の強さがあったことは論をまたない。
 最後に、本日の記念幹部会で、斎間県長から発表があったように、長野県では旧盆にあたる八月十一日から十六日まで「家庭の日」とすることになった。この期間は、次の前進のための休養、余裕の時期としていただきたい。
 他の県においても、同じようにそれぞれの本部や支部で十分に協議して、毎月一日か二日間の「家庭の日」を設けてはどうかと、この席を借りて提案させていただきたい。
 社会構造も日ましに変化してきている。あらゆる点で私どもも長期的視野に立って、一つひとつを再検討しながら余裕のある信心活動と生活を両立させていくことが大切であると思うからである。
 かさねて皆さま方のご健勝と、ご多幸、そしてご長寿を心より念願し、私の話を終わらせていただく。

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