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日蓮大聖人・池田大作

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千葉県代表者の集い 広宣流布こそ学会精神

1983.1.17 「広布と人生を語る」第4巻

前後
3  結論していえば、すべて人生は自分から出発して、自分自身に帰着するものである。ゆえに、すべてを、自分自身の福徳を増し、境涯を開きゆくものであるととらえ、そのための源泉が信心であることを自覚しなければならない。
 信心をどこまでも根本としていくことこそ、学会精神である。つまり、学会精神とは、総本山を外護申し上げ、大御本尊を守り、祈り、弘めていくことにある。折伏精神であり、かぎりなく広宣流布へ挑戦しゆく精神である。なにごとにも不退の精神である。この学会精神で進みゆく人をば、諸天善神が守護しないはずは絶対にない。この数年来のさまざまな事象をみてもわかるとおりである。
 事にあたって変わりやすきは人の心である。それが世間の心であり、世法の心である。正法正義を行ずる人、信心の人は、事があればあるほど、不動の心、不退の心で信心を深めいかなければならないというのが、大聖人の仰せである。信心を動揺させて、せっかくの福運を消してはならない。皆さまはその信心の真髄を、再び強く自覚しての日々の前進であっていただきたい。大聖人御聖誕の地という因縁深き地で活躍される千葉のリーダーの皆さま方は、世界の同志に先駆けて、この最高の道、広宣流布の道を、まったく悔いなく、学会精神で堂々と模範の精進をお願いしたい。

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