Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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板橋区、北区合同の代表者会 公明正大の信心、人生を

1983.1.6 「広布と人生を語る」第4巻

前後
5  御書(八風抄)に「あながちに・わるびれて・みへさせ給うべからず、よくと名聞・瞋との」との御聖訓がある。この御文は、四条金吾が讒言による冤罪を受けたさいの御教示である。
 どのような讒言、冤罪に対しても「悪びれることなく、堂々といきなさい。そして欲や策や名聞にとらわれることなく、また怒ることもなくいきなさい」と仰せなのである。
 われわれの前進にも、讒言はある。また、信心にかこつけての非難、中傷もある。しかし、それらを歯にもかけず、この御文どおりに堂々と広布の道を進んでいきたい。御本尊根本の御聖訓どおりの歩みに、かならずや功徳の花は咲き薫ることを確信してほしいのだ。
 御法主上人猊下の「年頭の辞」に「公明正大に誠実を根本として進むところに必ず天の加護があり、何物にもまして尊い姿があります」と仰せである。
 この御指南のように、正々堂々たる人生で、かぎりない法戦をお願いしたい。そこに、御本尊につらなり、自分自身の永遠なる幸せへの、因果の理法にのっとった活動があるのである。

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