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戸塚文化会館開館1周年記念勤行会 ”五つの指針”の路線を前進

1978.11.22 「広布第二章の指針」第14巻

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5  〈5〉社会に有為な人材に
 今までも学会は、あらゆる分野、階層に、人材を送り出してきた。組織の論理のなかだけにとどまるのではなく、あらゆる分野の人材として、社会、世界に貢献できうる多数の人々を送り出さなければならない。ここに、学会の使命と存在価値がある。われわれは在家であり、社会人であるがゆえに、社会に貢献する使命がある。
 正法を信心した人が数多く社会、世界で活躍する姿それじたいが、立派な広宣流布の立証であるといってよい。社会に大正法を開き、その社会のなかに有為な人材が多数活躍していかなければ、学会は社会と断絶してしまう。これでは、正法を広げるのではなく狭めてしまうおそれがある。
 ゆえに、信心強き人材をみがきにみがき、ありとあらゆる分野に送り出すことを、重要なる使命とされたい。

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