Nichiren・Ikeda
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宮崎支部結成20周年記念勤行会
桜梅桃李の人生を
1978.8.11 「広布第二章の指針」第14巻
前後
11 順調のときも、そうでないときも、確固不動の信心の姿勢を貫いていく人こそ、まことの信仰者である。
これまでの広布の途上においても、さまざまな縁で動揺し、信心に違背していった人もいるが、結局最後は、偉大なる御本尊のもとに帰ってきて、広布のために喜々として活躍するに至っている。この一つの事実からも、よいときも悪いときも、みずからの決めた信念の道を堂々と生きぬいていく地涌の勇者であっていただきたい。
自分らしく生きることが大切である。あの人のようになりたいと考える必要はない。われわれはどこまでも自分らしく、自分の力に応じて広布に尽力していけばよいのである。それが桜梅桃李の原理なのである。
どうか、仏法はもつとも身近にあることを深く銘記し、御本尊とともに進む自分こそこの世でいちばん幸せなのだ、と心に決めて、あとは朗らかに悠々と日々の仏道修行に励んでいただきたい。