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日蓮大聖人・池田大作

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岐阜・東濃圏記念勤行会 潔い信心で幸せの旅を

1978.7.28 「広布第二章の指針」第14巻

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6  (第五回)
 信心の究極は「無疑曰信」にある。すなわち「無疑曰信」の信心とは、いかなる障魔にも一切紛動されず、御本尊をどこまでも信じて疑わず、御本尊は絶対であるとのゆるがぬ信心を貫き通すことである。
 その信心に立ったとき、三世十方の仏菩薩がかならず守るであろうことは、御聖訓に照らして明白である。
 また、どのように教学に精通しようとも、世間の才能に恵まれていようとも有解無信であるならば、一生成仏への道はない。たとえ教学に精通していなくとも、絶対の信心があるならば、かならず一生成仏は疑いないのである。
 まさに、信心にまさる人生はないのであり、その地涌の固いスクラムは、いかなる権力、障魔といえども破ることはできない。
 ゆえに信心第一に、仲よく強盛なる信心を貫き、尊い一生をともどもに前進し、福運にかざられた所願満足の人生であっていただきたい。

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