Nichiren・Ikeda
Search & Study
男子部夏季講習会
真実の人間学の実践を
1972.8.4 「池田大作講演集」第4巻
前後
4 自らの生命を鍛えよう
ともあれ、妙法は最高の生命の利剣であるということであります。それゆえにこそ、それを使い、広める人は、自らの生命を最高に鍛え、仏法哲理に透徹した人でなければならない。棒切れや小さな刀を振り回すのは、子供でもできる。しかし、真の名刀を使いこなすのは、真の剣豪でなければできないのと同様であります。妙法流布の時に生まれ合わせた私どもは、本源的に地涌の菩薩として、だれよりも誇り高く、妙法の利剣を使いきっていける力を内に秘めているということを、強く確信しなければならない。そして、それを事実のうえに顕現していただきたいというのが、私の願いであります。最後に、昭和四十九年に人ももれなく。同じグループとして集まっていただきたい、ということを申し上げ、私の話を終わらせていただきます。(大拍手)