Nichiren・Ikeda
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高等部全国部員会
苦悩は人生の財産
1970.8.19 「池田大作講演集」第3巻
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5 根本の功を遂げる人材に
一方、周の文王は老人を大切にし、礼を重んじた。その根本の功により、途中、曲折はあったけれども、その末三十七代八百年の間、栄えていったといわれている。
今、私どもの戦いは、二十一世紀、更には末法万年尽未来際にわたって崩れることのない、平和建設の戦いであります。諸君はどうか根本の功を遂げる人であっていただきたい。また、根本の功を遂げるべき人であることを自覚し、立派に成長していってほしいのです。
いうまでもなく、根本の功とは信心であり、妙法に根ざした大文化運動、大宗教運動、大思想運動の戦いであります。そこに、永遠に栄える本源力があることを、瞬時も忘れてはならない。
諸君の偉大なる成長を楽しみにして、この人生を生きていきたいことを願い、私の激励とさせていただきます。