Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第9回北海道部幹部会 さつそうと胸張り繁栄の人生へ

1969.5.17 「池田大作講演集」第2巻

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4  難とは人間革命の転換期
 開目抄下にいわく、
 「我並びに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし、天の加護なき事を疑はざれ現世の安穏ならざる事をなげかざれ、我が弟子に朝夕教えしかども・疑いを・をこして皆すてけんつたなき者のならひは約束せし事を・まことの時はわするるなるべし
 日蓮大聖人は、どのような批判や難があっても、純真に信心を全うしていけば、遂には仏界にいたると断言されています。このことは、常々いっていても、いざ難にあうと疑ってしまう私どもの弱い信心を叱咤されているものと拝したい。
 難とは、季節や潮の変わり目と同様、上げ潮に向かう人間革命の転換期と思いなさいと仰せなのです。
 人生の途上、どのようなことがあろうとも、最後には、全て願いがかなうというのが大聖人の仏法です。この御書を我が身にあてはめ、粘り強く創価学会とともに進んでほしいと思います。

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