Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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広布の戦いは人間革命の直通 東京第二本部地区部長会

1965.4.19 「会長講演集」第13巻

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5  大聖人様は七百年前に、法体の広宣流布をなさった。化儀の広宣流布だってなされないわけがないのです。だが、化儀の広宣流布は後世の弟子に託され、それを目標にして初めて一生成仏もかなう、生きがいもある、人間革命の直道の訓練にもなるとの大慈大悲であることはわかります。ですから、私どもが選挙をやる。信念をもった、哲学をもった同志を国会に送る。そうすれば、とうぜん政界の戦国時代でありますから、たいへんなこともあります。
 しかし、大聖人様のおおせの行動です。大聖人が子供を救わないわけがない。弟子を偉くさせないわけはない。そうでなかったならば、大聖人様はおかしいことになる。そんなバカなことがあるわけはありません。そこで信心でおたかいがわからなくてはいけない。自覚しなくてはいけない。こう自覚すれば因果倶時です。同じ行動でも、目が開き、喜びに燃え、ぜんぶ自分自身の偉大なる無量の財産を築いてくれる、その指導なのだと、その実践をさせているのだと、こうわかるわけです。
 私ども幹部が、このたびの戦いにも団結して、この戦いをとおして、なんでもいいからひとつ自分のものにしていっていただきたい。このいくさをとおして、一歩自分自身が前進した、成長した、ほんとうに得をした、こういえる戦いをしようではありませんか。(拍手)
 くれぐれもおからだを大事にして、明るくのびのびと指揮をとってください。きょうお会いできなかった班長さん、また班担さん、ならびに地区員の方々に、くれぐれもよろしくお伝えください。

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