Nichiren・Ikeda
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永遠の福運築け
地区部長会
1965.1.18 「会長講演集」第12巻
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3 おととい、九州に行ってまいりましたが、九州の同志の方々は、ぜんぶ希望にみちみちていました。米子も、もう安心です。魔を打ち破っておきました。
きょうから福運がついてきます。その福運は、測り知れない。それを確信しきっていただきたい。先日、猊下も申しておられましたが、野球の選手や映画俳優などに、民衆は大騒ぎしている。やれ勲章をもらったとか、まったくつまらんことだねと。自分が好きでなったのではないか。金を取ってやっているのではないか。それに比べて、根本的な護法のために、人のために戦っている地涌の菩薩のにことを忘れている。困った世の中だと慨嘆されておりました。
いま、私どもは、隠れた行動であるかもしれない。猊下も仏さまでいらっしゃる。御本尊様も見ていらっしゃる。諸天善神が加護してくださる。三世十万の仏菩薩が見てくださる。やがては全人類が、私どもの戦いを証明することも間違いない。
それを思えば、どれほどうれしいことか。いままで皆さんのことを、すなわち法華経の行者、法華経の信者をいじめた人は、頭破作七分です。「その罪は劫をきわむるとも尽きず」です。「その罪は無量劫を経ても尽きず」と、大聖人様は断言していらっしゃいます。かわいそうであるけれども、地獄に落ちるのですまた「法華経を賛嘆する者は、福十号に過ぐ」と。
その福運は測り知れないとの御金言でございます。それを確信しきっていただきたいと私は思う。そしてまた、大事なこの一生を私とともに、元気で進んでいただきたいと思うのであります。(拍手)