Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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会館は実質主義で 千葉会館入仏式

1964.9.15 「会長講演集」第12巻

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3  私どもの人生は夢のようなものです。アッというまに老年になってしまいます。
 その時に、ほんとうに有意義な、楽しい一生であった、なんにも自分の人生に悔いがない、そして妻にも子供にも、大福運を回向しきる確信が自分にはある、もう大福運を回向しきり、安心しきってこの一生を終わることができたといえるような一日一日の地道な、着実な信心をしていっていただきたいのです。(拍手)
 老年になってから、ああ、子供がどうなっていくだろう、妻はいったいどうなっていくだろう等々の心配があるのが世間の、人生の常であります。総理大臣をはじめ、だれびとたりとも共通の問題であります。
 私どもは、ほんとうに、なにもかも安心しきって一生を送っていける大事な仏道修行、どんなことがあっても、自信に満ちみちて前進していける、貫き通していくという決意をもって進みたいと思います。たいへんにおめでとうございました。(大拍手)

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