Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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社会の大指導者に 関西・御義口伝講義発会式

1964.9.13 「会長講演集」第12巻

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4  仏法のひとつの方程式からいって、代々の御法主猊下も唯授一人でおひとりと決まっていらっしゃる。また在家の立ち場における創価学会の会長もひとりです。だが、いままでと違った応用ならびに総仕上げの場合においては、ちょうど高杉晋作、久坂玄瑞、品川弥二郎その他、勤皇の志士が、吉田松陰を中心として輩出したのと同じように、師弟不二ですから、私以上の人材がたくさん出て活躍する時代なのです。また、もったいない話ですが、日蓮大聖人様は、日興上人とごいっしょに御本尊様をおしたためであります。また、日蓮大聖人が御書をお書きになって、そのあと、つづきを日興上人がお書きになったものもあります。師弟不二です。
 仏法はいっさいにあてはまるわけですから、創価学会においても、生活面においても、応用できる場合があります。すなわち、私が思っていることは、学会は日蓮大聖人様がお説きになったことの敷衍です。ゆえに牧口先生、戸田先生のご指導、ぜんぶ皆さん方が知っているのです。ですから、私といっしょに、おそわるという立ち場で、勉強すると同時に、いっしょに広宣流布のために、王仏冥合のために、大きく宣揚しきっていただきたい。こうお願いするのです。(大拍手)

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