Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

堅い団結、黄金時代へ 室蘭支部幹部会

1963.10.9 「会長講演集」第10巻

前後
5  この人生は、アッというまに終わってしまう人生ともいえます。この人生を御本尊様に照らされて、強い強い確信をもって有意義に、また自分自身がこの一生を終わるときには「これでよし。ほんとうに自分は間違いのない人生を生きた。残った家族にも、そしてまた、子孫末代にも大功徳を回向しきれる。それを確信できた」と、こういうふうにいいきれる一生を生き、そして一生をとりたいと私は念願しているのですけれども、どうでしょうか。(拍手)
 それは総理大臣であろうが、または大臣級であろうが、財閥であろうが、どこかの社長さんであろうが、この大仏法はわからないのです。この私どもの心境はわからないのです。どんなに有名人であっても、死ぬということの解決はできないのです。結局は、もっとも大事な生死の問題を自分も解決でき、人をも解決させきっていける、そういうわれわれは大指導者であるという確信をもって進んでいこうではありませか。(拍手)
 皆さん方のいよいよの団結を期待し、そしてまた仲良く忍耐強く前進されんことを望みまして失礼いたしますが、どうか、からだを大事にし、折伏はたいしてできなくてもかまいませんから、こぢんまりした室蘭の鉄のような支部になっていただきたいことを切望して、また、皆さん方のご健闘等をお祈り申し上げて、私のあいさつ、また激励とさせていただきます。

1
5