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日蓮大聖人・池田大作

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大福運つむ折伏 北海道第五総支部結成大会

1963.10.8 「会長講演集」第10巻

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16  時間がありませんから、北条副理事長や原島理事長や、または本部長や私のことは略させていただきますけれども、ぜんぶ理事級、または大幹部級は、あらゆる点で大勝利の証拠を示しております。同じ題目を上げ、同じ御本尊様をたもち、同じ大聖人様の子供であります。位が上であるとか下であるとか、そんなことは形式であります。
 大事な大事な一生であります。有意義に信心をしきって、強盛なる信心を成し遂げて、自分自身もこれでよし、そしてまた死んでいくときは、あとに残った子供たちにも、子孫末代までもかならずや大功徳が回向されるという大信心をもって、進みきっていただきたいと、私は思うのであります。(拍手)
 宿命と戦って若し人もいるでしょう。また商売がたいへんで、題目を一生懸命上げている人もいるかもしれない。さまざまな悩みをもって、皆さん方が信心をしていることはよるわかります。だが、いくらグチをこぼしたからといって、どうしようもないのです。だれも助けてくれません。自分自身のこの仏界を、この中に宇宙全体の宝物が含まれており、それを信心によって出しきるのです。それが一念三千の理法です。
 きょうからは一段と題目を高らかに上げ、強く上げて、絶対に願いを達成させてみせるという確固不動なる信心をやりきっていただきたいことを、心から祈る気持ちでお願い申し上げ、私の激励といたします。(拍手)

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