Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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「関目抄」の精神継ごう 東北第二・第三本部結成大会

1963.10.4 「会長講演集」第10巻

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6  したがって、末法の衆生を、全人類を平和にさせてあげたい、ひとりももれなく幸福にさせてあげたいという大聖人様の大慈悲に、この三大秘法の御本尊を残すために、この大難をしのんであげているのです。これが大聖人様のご精神であると拝します。
 いま大聖人様の、その大精神をそのまままっすぐに受け継ぎ、まっすぐに実践しきっているのは、日蓮正宗創価学会しか断じてないと私はいいきっておきます。(拍手)たくさんの、南無妙法蓮華経を唱える教団もあり、唱える人もあり、新興宗教もあります。しかし彼らは法盗人であります。大聖人様の法を盗んで金をもうけ、大聖人様に弓を引き、そしてまた人々を悪道に落としてきております。
 私どもは、あくまでも日蓮大聖人様の正統なのであります。私どもが立ち上がらなかったならば、大聖人様の仏法は濁ってしまいます。まっすぐにひろがっていかてい。すなわち広宣流布はできないとの、強い強い自覚と誇りと勇気をもって実践し、そして大聖人様が、親が、師匠が、主人が、仕えている私ども弟子を、子供を守ってくださらないわけは断じてないという強い強い信念で進んでいこうではありませんか。(拍手)
 どうか、第一本部、そして第三本部まで含めて、きょうは集合になったと思いますけれども総じて、東北の皆さん方のいよいよ信心強盛なる前進と、ご健闘とご健康を心から祈りまして、私の激励といたします。ご苦労さまでした。(拍手)

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