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衆院選に対する態度 第41回本部幹部会

1963.9.27 「会長講演集」第10巻

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4  それで、全国的にぜんぶ個人個人の自由で、公政連も、学会も、ひとりも応援しない、これを大前提にしますが、ただし、二、三年前に名古屋の幹部会で発表し、決定したように“特別の人に対しては”という方式によって、二人ないし三人、これは人物もわりあいによく公政連に対しても、学会に対しても、自民党、社会党を超越して、ひじょうに長いあいだ、真剣に尽くしてきた議員であります。その二人ないし三人までは、公政連としても、なんとか組織をぜんぶあげて応援というわけではないけれども、支援をしてもらいたいと、こういう申し出が私のほうにございました。
 副理事長に、また理事会等にかけまして、その人に対しては、特別にそれでは最小限度、応援してあげようではないかと、このようになりました。それも二人ないし三人だけです。これも最終的には決まっておりませんけれども、もし応援するようになったときには、ご了承願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。(拍手)
 いままでの功績ならびに学会に対し、公政連に対する行動等については、理事の方がよく知っておりますので、省略させていただきます。学会として、そしてまた公政連として、自民党、社会党、共産党、民社党等、どこにも関係いたしません。
 あくまでも学会精神、また公政連の目的を目的として、王仏冥合だけを大目的として進んでまいりますから、その点だけはよくご承知おき願いたいと思います。(拍手)
 どうか十月の幹部会のときに元気いっぱいの姿で、また功徳を受け成長した姿でお目にかかりたいと思います。ご苦労さまでございました。(拍手)

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