Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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信心、日々に前進 秋田会館起工式

1963.9.3 「会長講演集」第10巻

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3  私は私の立ち場で、責任者として、皆さん方を守るためにがんばってまいります。率先して三障四魔と戦ってまいります。そしてまた、日本の国の安泰のために、広宣流布のために、皆さん方の子供、孫まで、絶対に堂々たる人生を生きていける、その基盤をつくるまで、私は私なりに全魂を打ち込んで広宣流布の指揮をとっていく決心でございますから、力およばない私をば、どうか皆さん方も応援していただき、いっしょに、死んだあかつきには大御本尊様のおんもとへ、大聖人様のおんもとへ、霊鷲山会へ皆かえって、その今世における広宣流布への思い出話を、歴史をば、楽しく語り合っていこうではありませんか。
 その証拠は、今世にならわれることもとうぜんであります。仏法は現証であります。また、その証拠が子孫末代の繁栄を意味するものであります。どうか、第一にも第二にも、信心は即実践であります。また信心すれば、証拠はかならず出てまいります。その証拠も冥益になりますけれども、一年、二年の、それもたいした信心もしないで、大御本尊様を誹謗したり、なまいきに学会を批判したりする、そんな卑屈な、ずるい根性ではなくして、大聖人様のおおせどおりに、創価学会は前進し、実践しているわけでありますから、自分自身がその大きい目的と修行観、また自覚とをもって、しっかりがんばってまいりましょう。
 いよいよ皆さん方のご健康とご健闘と、大副運を積まれんことを心から祈りまして私のあいさつといたします。

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