Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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中部総支部幹部会 衆院選に対する態度

1960.6.10 「会長講演集」第1巻

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4  最後に、よく恩師戸田城聖先生の指導のひとつに『末法の悟りは何か。それは信ずるということだ』よく悟りなどといいますと、ずっと過去が見えたり、将来が見えるみたいに思ったり、りっぱそうな顔をして、悟りきった姿をしてみせたりしますが、ぜんぶウソなのです。大御本尊様を信じきる。これが末法の悟りなのです。
 それでは信とは何か。『無疑日信』疑わざるを信という。疑わない、どんなことがあっても御本尊様を疑わない。これが末法の悟りになるのです。それが功徳をうけ仏になる直道なのです。どうかひとつ、こういう力強い御本尊様に信をこめた、また、あらゆる、これからの人生において、疑わない、そういう信心をして、りっぱな幸福生活を築かれんことを切望して、私の講演とさせていただきます。

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