Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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杉並合同幹部会 三百万達成と国家諌暁

1960.5.24 「会長講演集」第1巻

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3  最後に、大聖人様の御書のなかに『命已に一念にすぎざれば仏は一念随喜の功徳と説き給へり』とございます。一念随喜の功徳、喜んで信心活動するところに功徳が湧く。大御本尊様に題目をあげる場合でも、過去遠々劫の罪業が消えるのだ、未来永遠の福運を積んでくださるのだ、うれしいという感激の信心。また、教学部の会合がある、座談会がある、折伏に行こう、命令的に言われるから、しようがないから行こうと、いやな義務的な行動ではなくして、一念随喜、喜んで仏様のお使いをしよう、座談会にも個人折伏にも会合にも行こう、そういうところに人間革命があり、大功徳が湧き、福運が増すという大聖人様のおことばを信じて、それを実行して、楽しい人間革命と生活革命にいそしんでいただきたいと思います。
 最後に、皆さま方の御健康と御健闘とを心からお祈り申し上げまして私の話といたします。

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