Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

勝利の黎明「2月闘争」(下) 「座談会」から新たな大波を!

2009.2.15 随筆 人間世紀の光5(池田大作全集第139巻)

前後
5   断固たる
    負けぬ創価が
      ある限り
    若き指導者
      無限に続かむ
 「二月闘争」のたけなわ、たまたま、ある同志のお宅に立ち寄ると、お母さんが学会活動に奔走するなか、五歳の少年がお祖母さんと留守番をしていた。
 私は、一枚の紙に富士の山の絵を描いた。大勢の人びとが次から次へ、山頂を目指して登りゆく姿を描き込んでいった。そして一番最後に、その行進に続いて、麓から勇ましく登りゆく一人の少年を加えた。
 私は少年に語った。
 「これが君なんだよ!将来、君も一緒に、広宣流布の山を登っていこうよ」
 日蓮大聖人は、「わたうども和党共二陣三陣つづきて」と仰せである。
 常に、未来を託す人材の流れを「二陣三陣」と育成するために、間断なく種を蒔いていくことだ。これが、令法久住のための鉄則である。
 さあ、輝きわたる広布の華陽の乙女たちよ!
 一段と使命も深き創価の若き師子たちよ!
 大開争の「二月」から、師弟後継の「3・16」へ、新たな時代を切り開く勝利の潮流を、私と共に巻き起こそうではないか!
  この一年
    太陽浴びつつ
      朗らかに
    巌帝王の
      如き舞台を

1
5