Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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阪神・淡路大震災14年に祈る 愛する街を「希望」の二字で結べ

2009.1.17 随筆 人間世紀の光5(池田大作全集第139巻)

前後
10  わが師・戸田城聖先生は師子吼なされた。
 「どんな困難にぶつかっても、どんな境遇になっても、どんな時代になっても、私たちには、必ず乗り切っていけるという信心がある。
 この確信が大事だ。これこそが、人生の宝である」
 常に大確信に満ち満ちて、若々しき新しい決意で、民衆の勝利と栄光の連帯を目指す。これが、創価の人間主義の運動である。
 スイスの思想家ヒルティは語った。
 「苦難のうちに、苦難を通して、幸福となり得るということは、われわれのなし得る最高のことである」(『幸福論』2、斎藤栄治訳『ヒルティ著作集』2所収、白水社)
 いかなる苦難にも負けぬ勇気と希望の火を、胸中に灯した一人から、また一人へと、社会を照らす炎は広がる。ここに広宣流布がある。
 その拡大の先頭に立つ、異体同心の兵庫の同志よ!
 「立正安国」と「三変土田」の誓いを胸に前進する、師弟不二の関西の勇者たちよ!
 大震災を耐え抜いた我らの不撓不屈の金剛城・兵庫文化会館のごとく、厳然と勇み勝て!
 永遠に、「ウィ・シャル・オーバーカム」と!
  来る年も
    また来る年も
      健康と
    長寿の王者と
      兵庫の同志よ
  
  大関西
    常勝関西
      勝ち抜けや
    世界中が
     見つめむ模範と

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