Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

今こそ生命の極理を学び抜け(上) 「行学絶へなば仏法はあるべからず」

2007.10.19 随筆 人間世紀の光4(池田大作全集第138巻)

前後
6  「不思議なもので、御書を拝すれば、他の一切のものがやすやすと読めるようになる。生活のことも、明確な判断ができるようになる。
 ゆえに、人生には行き詰まりはないのだ」と、戸田先生は確信を持たれていた。
 全く恩師の言われた通りである。仏法は、人生の絶対勝利の法理である。宿命転換、変毒為薬の宗教である。人間革命の希望の哲学である。
 これは、幾多の大難を勝ち越えてきた、"信心六十年"の直弟子の私の結論だ。
 スイスの哲学者ヒルティは言った。
 「人類の永続的思想のたからに属するすべての実り多き思想は、実に苦難から生れ出でたのである」(『ヒルティ著作集』10、高橋三郎訳、白水社)と。

1
6