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日蓮大聖人・池田大作

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希望の女子部・結成55周年を讃う 尊き『誓願』の青春に歓喜あり

2006.7.20 随筆 人間世紀の光3(池田大作全集第137巻)

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10  現代において、いかなる企業も、そしてまた、いかなる団体も「女性が力強く輝く」ところが、変化の連続のなかを、勝ち抜いていることは、明白なる事実である。
 これが、全世界の趨勢であり、歴史の必然であると語った著名な識者がいる。
 私が共に対談集を発刊した未来学者ヘイゼル・ヘンダーソン博士は、一人の女性として環境問題に立ち上がり、今や世界的に活躍されている。その運動が、一波から万波へと広がった理由について、博士はこう語られていた。
 「普通の市民が何かやろうとすると、最初は『無理ではないか』とか、『壁は厚いだろう』と感じるものです」(『地球対談 輝く女性の世紀へ』。本全集第114巻収録)
 しかし、とても一市民の力では不可能だと思えるようなことでも、皆が力を合わせて取り組めば、必ず道は開けてきます」(同前)と。
 そして、大事なことは、″不撓不屈であること″、″絶えずあきらめることなく、人びとに対して、私たち一人ひとりには、より高貴な自我が内在することを訴えていくこと″と強調された。
 私たちが進める「広宣流布の運動」も、その通りである。
 博士は、創価学会を「最もよく組織された、最も不撓不屈の民衆の団体」と心から讃えておられた。
 若々しい女子部の時代が来た。明るい、あまりにも明るい女子部の時代が来た。
 老いゆく幹部たちも、皆、女子部を眩しく見つめている。若々しく指揮が執れる女子部の存在が、いやまして重要になってきた時代である。
 女子部の成長、女子部の幸福を、絶対に私たちは祈っていかねばならないのだ。
 そこに、未来の勝利があるからだ。
 わが女子部は、最高の青春を、最高に楽しく、最高に充実しきって生き抜いていただきたい。
 一人も残らず、幸福に! そのために、一人も残らず断じて負けるな!
  花と咲け
    花と薫れや
      花の道
    広宣流布の
      舞台で楽しく

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