Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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後継の弟子の道 我らは『師の叫び』を忘れまじ

2006.5.20 随筆 人間世紀の光3(池田大作全集第137巻)

前後
6  あの有名なクラーク博士とほぼ同じ時代を生きた、私の大好きな民衆詩人ホイットマンは、若き弟子に語った。
 「情熱――それなくして、人間と呼べようか?」(With Walt Whitman in Canaden, vol.4, University of Pennsylvania+Press)
 その通りである。
 さらに、フランスの文豪ユゴーは叫んだ。
 「私は、虚偽を売りつける聖職者(坊主)や不正に人を裁く人間とは、断固、戦う」(The Letter of Vivtor Hugo, Paul Meurice, University Press of the Pacific)
 創価の「破邪顕正」の大精神も、全く同じである。
 また、イギリスの歴史家カーライルは訴えた。
 「最初に『越えがたき難所に道を切り拓く』その人に誉れあれ! かくのごときが実に、すべて偉大な人間の任務である、――否、東西のあらゆる善き人の任務である」(『ゲーテ論』神吉三郎訳、育生社)
 これは、私の青春時代から大好きな言葉であった。若きわが弟子たちよ、私のあとを継げ!
 初代・牧口先生、二代・戸田先生の大正道である「法華経の道」「創価の道」を断固として勝ち進め!
 悠然と、晴れ晴れと、勝ち進め!
 君たちの栄光の青年部結成五十五周年、おめでとう!
 本当に嬉しい。
 一人ももれなく、勇気と勝利の雄々しき情熱を燃やしながら!
 一人ももれなく、勝利者となれ!
 私のあとを継げ!
 誇り高く、黄金の「創価後継の大道」を歩み抜け!

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