Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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「勝利に舞いゆく沖縄」  

2005.1.31 随筆 人間世紀の光2(池田大作全集第136巻)

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6  「仕事は始まったところなのだ。仕上がってはおらんぞ。いまこそ わしらに必要なのが、勇気と固い団結だ」(『ヴィルヘルム・テル』小宮曠三訳、『新集 世界の文学』5所収、中央公論社)
 ひとまず勝利を得た者たちの自戒の心を、ドイツの詩人シラーは、こう記した。
 人生は、絶えざる前進だ。いつでも「今」が出発であり、戦闘開始である。
 さあ、強き民衆の平和勢力が、歴史の舵を握っていることを満天下に示しゆくことだ!
 「どうだ、この我らの姿を見よ!」と、私たちは世界に叫びたい。我らが、新たな「万国津梁(万国を結ぶ架け橋)の鐘」を、勝利の凱歌とともに打ち鳴らすのだ。
 民衆と民衆を結ぶ、麗しき「友情」の鐘を!
 世界に響き渡る「平和」の鐘を!
 永遠に青年の心で!
 沖縄魂の決意で!

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