Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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信心に定年なし  

2005.1.28 随筆 人間世紀の光2(池田大作全集第136巻)

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5  日寛上人は、「如来七十二歳より八箇年の間に(法華経の)二十八品を説く」とし、「七十六の御歳、正しく寿量品を説くなり」と言われた。(『日寛上人文段集』)
 その寿量品には、仏の寿命は限りなく長遠であることが明かされている。そして、この妙法を信受した人が起こすべき請願が、分別功徳品に説かれている。
 「我未来に於いて 長寿にして衆生を度せんこと」(法華経五〇五ページ)
 私たちの実践に即していえば、長生きをして、少しでも長く、人びとのために働こうとする誓いである。
 なんのために、生きるのか。
 なんのために、長生きするのか。
 それは、わが使命たる広宣流布のためである。
 ゆえに、我らは一生涯、「健康長寿の信心」を貫いていくのだ!
 「絶対勝利の信心」を、あとに続く青年に示し切っていくのだ!
 赫々たる太陽の如く!

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