Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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世界を照らせ 千葉の旭日  

2004.6.20 随筆 人間世紀の光1(池田大作全集第135巻)

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9  私は、十六年前(一九八八年)の七月十一日、「天地に満つる幸の旭日」と題する一詩を、敬愛する千葉の同志に贈った。
 その記念の七月十一日へ、今、わが友は意気軒昂に「千葉月間」を前進されている。
 天下いっぱいに「菜の花」の咲く君たちの千葉よ!
 大空を楽譜にしながら、ホオジロが音楽のように鳴く理想郷の千葉よ!
 心晴れやかで、めでたい皆様方をいつも祝ってくれる、鯛の跳ねゆく喜びの姿よ! 
 そして、名誉ある県の木である、天まで伸びゆく「槇」の雄壮にして忍耐の姿よ! 
 ともあれ、日蓮大聖人の御聖誕の意義深き聖地ともいうべき千葉県にあって、皆様は、断固と広宣流布の先頭に立ってこられた。
 胸を張り、あらゆる絶望も乗り越えて、一生涯の勝利のために戦いゆく尊き姿よ! 
 「日本一」そして「世界一」の「わが千葉の勝利」が合言葉である。
 眩しき太陽の下で、また星の煌めく夜空の道で、親しみ深き友と友と、千葉の天地の隅々まで目を凝らしながら、粘り強く戦ってくれ給え!
 もう一度、わが大使命に目覚めよ!
 旭日の千葉の同志よ!
 一人ももれなく、この一生をば、勝利と栄誉で飾ってくれ給え!
 そこには、悔いなき君に、栄光の正義の冠と、名誉ある勝利の花を、皆が、そして諸天善神が掲げて、祝福してくれるであろう。

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