Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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共戦の心が光る香川  

2004.3.21 随筆 人間世紀の光1(池田大作全集第135巻)

前後
8  四国は「志国しこく」「こころざしの国」であるとは、ある詩人の結論であった。
 戸田先生は、獄死された牧口先生の仇討ちを誓い、涙を払いながら訴えた。
 「私は愚鈍の身ではありますが、師の志を継いで、学会の使命を全うし、霊鷲山会にてお目にかかるの日には、必ずや、お褒めにあずかる決心でございます」
 先師・牧口先生の苦難は、戸田先生の苦難であった。牧口先生の勝利は、戸田先生の勝利で決まった。そして、恩師・戸田先生の永遠の勝利は、私の戦いで決まることを、私は骨の髄まで知っている。
 私は、この五十年、牧口・戸田両先生の「志」を、ことごとく実現してきた。
 皆様ご存じの通り、行くところ行くところで、勝って、勝って、勝ち抜いてきた。
 皆様方のお陰で、恩師に報いることができたのである。ともあれ、師弟は弟子で決まる。
 私は絶対に、不知恩の人生を送りたくなかった。臆病な、狡賢い人生を送ることを、心から否定した。
 そしてまた、師弟の魂の深化を、後悔なく、永遠に残したいと、深く深く決意してきた。
 本年二〇〇四年の″伝統の二月″に、四国は盤石なる一万ブロックの自信と喜びを爆発させ、正義の拡大の大旋風を巻き起こした。
 「二十一世紀の責任世代」である若獅子の青年たちも、雄々しく広宣流布の本舞台に躍り出ている。
 いよいよ、わが師が悲願とした「世界一の平和と人道の一千万の連帯」を築きゆく好機を迎えたのだ。
 わが四国の偉大なる友よ!
 わが香川の勇敢なる友よ!
 永遠に勝利王である、わが創価の友よ!
 いま再び、全宇宙の諸天善神に守りに護られ、そして見つめられながら、尊き大創価の美事なる師弟の勝利の劇を、断固として綴りゆくのだ!
 そしてまた、永遠に誇り高き、わが人生の勝利と功徳の舞を舞いゆくのだ!
 さらにまた、大創価の師弟の連戦連勝へ、素晴らしき無上の宝の人生を、共々に飾りゆくのだ!

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