Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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戦う中部 輝く中部  

2004.3.14 随筆 人間世紀の光1(池田大作全集第135巻)

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7  「韓国のガンジー」と尊敬された独立の父・安昌浩アンチャンホは言った。
 「責任感のある人が、歴史の主人である。責任感のない人は、歴史の客である」(任重彬『島山安昌浩』明知社、韓国語版)
 広宣流布の責任感が、いずこにも増して深く強く光る陣列が、頼もしき中部である。
 なかんずく中部の広布の母たちは、いかなる労苦も惜しまずに、走り続けておられる。
 「善が偉大であればあるほど、それを成し遂げるための労苦も偉大である」(Григорий Сковорода, Сочинения в двух то мах, Том2, Мысль)
 これは、「ウクライナのソクラテス」と謳われた十八世紀の哲学者スコボロダの箴言であった。
 そして中部の皆様は、米国のキング博士のこの闘魂を、忘れないでほしいのだ。
 「忍耐強い攻撃と、正義という名の兵器を毎日のように使って、その悪を攻め続けなければならない」(『黒人の進む道』猿谷要訳、サイマル出版会)
 これぞ大中部の心意気だ。攻撃こそ最大の防御なのだ。
 ここに、堅塁の堅塁たる所以がある。
 今や、大中部は、全世界の創価の同志が仰ぎ見る、勝利の一番星となった。
 わが大中部の友よ!
 勇気と行動の先駆けの光を、二十一世紀の大空に放ってくれ給え!
 一番星が光り始め、今日も壮大な星々の物語が幕を開けるように、我らが中部の大勝利の完勝の物語を始めてくれ給え!
 中部、中部、わが中部よ!
 厳然と、戦い、勝ってくれ給え!
 皆の心に、勝利の希望を与えてくれ給え!

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