Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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栄冠輝け 使命の同志 嵐よ越えよ! 青年の魂に恐れなし

2003.4.11 随筆 新・人間革命5 (池田大作全集第133巻)

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7   ただ一人
    何も恐れず
      富士の山
 本年の七月六日、牧口初代会長が、国家権力の弾圧で伊豆・下田で逮捕された法難から六十周年を迎える。
 その死身弘法の大偉業を後世に留める下田牧口記念会館も、来春のオープンをめざし、建設が始まった。
 大聖人は、駿河国の門下に送られたお手紙で、常に変わらぬ献身の姿を讃えて、こう仰せである。
 「雨ふり・かぜふき・人のせいするにこそ心ざしはあらわれ候へ
 雨が降ろうが、風が吹こうが、誰かに悪口されようが、断固と進もう、戦おう!
 戦う皆様を、あの威風堂々の富士が見守っている!
 いな、大静岡の勇者である皆様の胸には、そして、全国のわが同志の胸には、師子王の不滅の生命が、富士の如くそびえ立っているのだ!
  嵐にも
    断固と勝利の
      君と富士

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