Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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威風堂々の京都 世界の憧れの都に舞え 創価の英雄よ!

2002.3.19 随筆 新・人間革命4 (池田大作全集第132巻)

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5  キルギス出身の世界的作家のアイトマートフ氏は、京都で私に語られた。
 「創価学会の運動は、実に人間的です。それは内面的な『理想』と『哲学性』を追求する運動です。
 この運動は、まかりまちがっても、若者を『戦争の英雄』へと駆り立てていくことはありません。
 若者を、本当の意味での『英雄』に育てていくことが大事です。それを実行しているのが創価学会です」
 一九九八年(平成十年)の錦秋、世界遺産の二条城に隣接する京都国際文化会館に、ご夫妻を、お迎えした時の言葉である。
 ともあれ、アメリカの民衆の英雄たるキング博士は、こう叫んだ。
 「私は「暴力を慨嘆しますが、暴力よりいっそう悪質なものがあります。臆病がそれであります」(アーサー・M・シュレジンジャー監修、ナンシー・シュッカー著『MARTIN・LUTHER・KING』瀬戸毅義訳、燦葉出版社)
 「意志薄弱な黙従は卑怯である」(『汝の敵を愛せよ』蓮見昭訳、新教出版社)
 日本の都・京都、そして世界の憧れの京都!
 京都の皆様方は、一生涯、愛するわが都を、「幸福の都」「和楽の都」、さらにまた、「広布の都」「創価の都」として、すばらしき広宣流布の模範の歴史を綴っていただきたい。

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