Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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フランスの希望の歌声 もう! 人間勝利の凱旋門へ

2000.11.8 随筆 新・人間革命3 (池田大作全集第131巻)

前後
5  生涯、無理解と中傷の嵐にさらされた文豪ユゴーは叫んだ。
 「日を空から離す事は出来ない。明日となれば曙の光が射す」(「追放」神津道一訳、『ユゴー全集』9所収、ユーゴー全集刊行会)
 この言葉の通り、我々は真実の太陽の光で、人間共和の″新たな千年紀″を拓くのだ!
 二十一世紀の開幕を祝福する「フランス青年文化祭」が、この十月一日、パリで、四千人の友が参加して開催された。
 テーマは「ラシュ・パ・ラ・フェール(あきらめないで)」。
 出演者の半数が会友の方々という祭典であった。強固な友情で築いた舞台は、″人間と人間の心の絆こそ、新しきヨーロッパ時代の要″と、うたい上げた大成功の祭典であった。
 妙法を抱いた我らに、絶望は断じてない。いかなる苦難があろうとも、永遠の希望の英雄として、勝利と栄光の凱旋門をめざして走る。
 進もう! 輝きわたる「人間革命の世紀」へ! わがフランスの友よ、その栄冠へのスタートである「二〇〇一年六月十四日」へ、″希望の大行進″を開始しよう!

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