Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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仏法の生死観 「生も歓喜・死も歓喜」の黄金の人生

2000.11.3 随筆 新・人間革命3 (池田大作全集第131巻)

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7  「如説修行抄」には、「三類の強敵」と戦い抜いた生涯は、ありとあらゆる諸天善神に擁護されながら、常寂光の仏国土に至ると説かれる。
 ハーバード大学での二回目の講演の一カ月後、東京の八王子に、牧口記念会館が誕生した。初代会長の殉教から五十年目の秋であった。
 日本の国家主義によって、三畳間の独房で獄死された牧口先生が、堂々たる大殿堂に顕彰された。
 月々日々に、広宣流布の闘士が颯爽と集い、世界中から知性の賓客が絶えない。
 それは、「生も歓喜」「死も歓喜」を象徴する、創立の師の生死不二の宮殿である。

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