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日蓮大聖人・池田大作

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山形の凱旋の行進 共に創ろう! 正義の黄金時代

2000.6.22 随筆 新・人間革命3 (池田大作全集第131巻)

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7  私の前回の山形訪問は、一九八七年(昭和六十二年)であった。十三年前の、七月五日から七日であったと記憶する。
 長い間、ご無沙汰をしていることを、お詫びしながら、そして、皆様を思い描きながら、私は今、「随筆」を書かせていただいている。
 山形の方々は寡黙の人が多いようであるが、その真実の光る生命は、あまりにも実直であり、皆、正しき人生の軌道を歩み抜いておられる。
 正直な庶民の幸福者の代表が、山形の方々であると、私は思う。
 そうであれば、山形の方々は「庶民の皇帝」と「庶民の英雄」と「庶民の博士」の集まりといってよいだろう。
 ともあれ、正しく生き抜く人材の「勝利の宝庫」が、山形であり、東北である。
 山形の敬愛する皆様方、どうか、よろしく!
 おお、山形の耐え忍ぶ、勝ち抜く友に、栄光あれ!
 すべての法戦の大勝利の土台になりゆくことを誇りとする、山形の皆様に、幸福あれ! と祈りつつ。
 合掌

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