Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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忘れ得ぬ5月の静岡 広布の先頭に翻れ 青年の旗

2000.5.18 随筆 新・人間革命3 (池田大作全集第131巻)

前後
7  記念撮影の翌朝、早くから、静岡の同志が、滔々たる勢いで会館に集ってきた。
 午前十時から、自由参加の勤行会となった。参加者は、実に千七百人に上った。
 私は、偉大なる静岡の同志に訴えた。
 「信心の目的は、一生成仏にある! 永遠に崩れざる巌窟王のごとき、善の不滅の生命を築くことだ。
 ゆえに信心は強盛でなくてはならない。弱い心では、縁に紛動され、苦しみ多き人生となる。
 どうか、確固たる信念と強き信心で、断固として、一日一日を勝ち取り、充実の人生を送っていただきたい!」
 ――あれから二十年の歳月の審判は、厳格に、正と邪、善と悪とを峻別した。
 学会の正義は満天下に輝き、一方、日顕一派の邪悪は世界の笑い物となった。
 ここ二、三十年、その宗門の悪の陰には、常に例の提婆のごとき元弁護士がいたようだ。
 仏法は勝負だ。
 静岡は、見事に勝った!
 私は、正義を知りたる静岡の全同志が、永遠に戦い勝ちゆく雄姿に喝采を送りたい。

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